南国と歴史を味わえる宮崎市のおすすめ観光スポット7選!
2022/12/16ハレタン編集部 チーム008
亜熱帯植物に包まれたパワースポット「青島」
宮崎市の人気観光地であり県内随一の海水浴場の「青島」は、青島海岸に浮かぶ周囲1.5kmほどの島です。島の中心には縁結びやパワースポットである青島神社があります。また青島は海幸彦・山幸彦伝説の舞台になったという言い伝えもあり、古くからの伝承が残されている島です。温暖な気候から亜熱帯植物であるバームヤシが植えられており、南国気分を味わうこともできます。
青島を取り巻く波状岩の「鬼の洗濯板」
「鬼の洗濯板」とは青島をとりまく珍しい波状岩のこと。大昔に海の底にあった岩が地質変動によって現れ、固い砂岩層だけが残り今のような形になりました。
場所は青島から巾着島というところまでの8km。
干潮時には沖合100mに及ぶ岩肌が出現し、磯遊びも楽しむことができます。
波状岩と太平洋を一望「堀切峠」
宮崎市の代表的な景色とも言えるのが「堀北峠」です。南国を思わせるフェニックス並木が立ち、鬼の洗濯板が眼下の海岸線に続いています。太平洋も一緒に一望でき、壮観です。
近くにある「道の駅フェニックス」ではソフトクリームや地元グルメを楽しむこともでき、絶景と共にのんびりと過ごすことのできるオススメのドライブコースです。
南北約10kmの「加江田渓谷(宮崎自然休養林)」
ハイキング・登山・自然観察会などのレクリエーションの場として親しまれている「加江田渓谷(宮崎自然休養林)」。宮崎市街の南に見える標高509mの双石山に位置し、照葉樹の種類の多さは日本一と言われています。
登山コースにある「天狗岩」「象の墓場」と名づけられた奇岩や、加工田川沿いにある約8kmの加江田渓谷は美しく、山全体が昭和44年に国の天然記念物に指定されています。
頂上からは宮崎市街、太平洋の景色をみることができ、頂きも登山中も自然を思う存分楽しめるスポットです。
いのちの博物館「宮崎市フェニックス自然動物園」
宮崎市北東部の一ツ葉海岸の太平洋を見ることができる広大な松の丘陵地に位置するのが「宮崎市フェニックス自然動物園」です。その広さは約14,000平方メートル。約100種1200点の動物が飼育されており、動物園としてかなり大きな規模です。
毎日のイベントにキリンや猛獣の食事タイム、象との散歩と記念撮影、ヤギの大行進など。イベントが一日中予定されており、エサやり体験や小動物とのふれあいは特に人気です。小さな子ども連れの家族はもちろん、大人も楽しめる動物園となっています。
宮崎最大の歓楽街「ニシタチ」
「ニシタチ」は西橘通りを中心とした宮崎市の中心部に位置する、宮崎市最大の飲食店街です。居酒屋、バー、イタリア料理、焼肉など様々な種類の料理が楽しめ、地元グルメを楽しみたい方にオススメの街。このエリアには1,500件以上の飲食店が立ち並び、飲み歩きもしやすい街なので地元民からは「ニシタチ」という愛称で呼ばれています。
海水浴場百選「青島海水浴場」
青島の人気観光スポットである「青島海水浴場」は、快水浴場百選にも選定されています。
南国の雰囲気が色濃くでるリゾートな雰囲気と太平洋の美しい海、鬼の洗濯板をみることができ、海水浴だけでなく風景も楽しめるスポットです。
また、ドリンクやフードメニューがある「青島ビーチパーク」もあり、マリンアクティビティで遊ぶこともできるため一日中過ごすことができる場所となっています。
南国と歴史の共存という不思議な雰囲気を持つ宮崎市。古くからあるものを大切にし、雄大な自然と暖かい気候を生かした観光地はゆっくりとした時間を過ごすのにおすすめの観光地です。