万が一に備えて都城市内の小・中学校の屋外にAED設置
2022/12/20ハレタン編集部 チーム008
この度、児童や生徒、近隣の方の万が一に備えて、都城市内の小学校や中学校の屋外にAEDを設置されるそうです。
いつから校舎の屋外に設置される?
都城市内の小学校、中学校に一度に設置をして、利用可能となるのではありません。2022年12月コロから順次、それぞれの学校に1台ずつ設置され始めました。ちなみに、今までは校舎の中に設置されていたそうです。
保健室の中などにAEDがある場合、土日祝の活動中に緊急事態が起きた時、窓ガラスなどを割って使用しなければなりませんでした。これが、校舎の中から校舎の外に設置場所が移動されることで、利用が容易になります。
運用の開始は2023年(令和5年)1月1日からとなっています。
AEDの設置場所
都城市立の小学校と中学校の54校が対象です。宮崎県管轄外の白雲小学校および白雲中学校は対象外となっていますので注意しましょう。設置する位置については、学校によって異なります。
どこに設置したのかは、ホームページに掲載することで、学校に通う児童や生徒、保護者だけでなく、施設利用者や周辺の住民に確認してもらえるようになっています。
いざという時のために、大切な人の命を守るかもしれないAEDの設置している場所を認しておきましょう。都城市に住む方、足を運ぶ方は「市立の小・中学校にある」と覚えておくと困りません。
AEDの利用者
都城市では、小・中学校に設置したAEDは誰でも使用できるものです。校舎の外にあるとしても、学校施設の敷地内なので「入っていいのだろうか」「不法侵入にならないだろうか」と考えてしまうかもしれません。
しかし、今回の取り組みは、学校施設に通う児童や生徒、休校している土日祝で部活動などをしている時、場所を借りて活動しているスポーツ少年団の方々などに加えて、地域の方でもいざという時に使用してもらえるようになっています。
校舎の外に設置するということを周知すると、よりAEDが必要になった際に活用しやすくなります。
<まとめ>
ただAEDをその施設に設置している、だけでは何か起こった時に活用できないかもしれません。都城市内にある小学校、中学校の屋外に誰でも使えるように設置されています。いざという時は躊躇せずに利用しましょう。