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完熟マンゴー×チキン南蛮で作ったタレが宮崎から8月11日から販売されています

2023/01/06ハレタン編集部 チーム008

ありそうでなかった商品として注目されている完熟マンゴーを使ったチキン南蛮のタレをご紹介します。宮崎市にある株式会社MAGRIが持永醸造株式会社とRiichirouProducuとで共同開発したそうです。宮崎といえばマンゴー、なぜそれがチキン南蛮のタレと掛け合わされたのか見ていきましょう。

なぜ開発されたのか

株式会社MAGRIは自社ブランドとして「シャトーマンゴー」を販売していました。また、シャトーマンゴーを加工した商品については、一次加工まで行っています。しかし、そこで破棄しなければならないシャトーマンゴーの存在があったそうです。

まだ何かに利用できるかもしれない、という思いから、破棄するべきシャトーマンゴーを冷凍おられました。この冷凍保存していたものが、食品開発コンサルタントであるRiichirouProducuとの出会いによって、一つの商品に繋がります。

破棄せずに保管していたものを使って開発が進み、その中で持永醸造に製造を依頼するなど、着実にアップサイクル商品化となります。

「完熟マンゴー使用 チキン南蛮のタレ」の概要

発売されたのは2022年8月1日です。希望小売価格は540(税込み)。内容量は100mlとなっており、賞味期限は180日です。「完熟マンゴー使用 チキン南蛮のタレ」というシンプルな名前で親しまれています。

購入したい方は、「有楽町microFOOD&IDEA MARKET」「持永醸造株式会社」「ママンマルシェ TAKANABE」「若草hutte & co-ba miyazaki」などとなっております。

商品の特徴

従来の南蛮酢よりもマンゴーが加わっていることでまろやかさが演出されています。一般的な商品よりもフルーティな香りが際立っています。実は商品開発の中で、使用場面をチキン南蛮だけに限っていません。他の様々な料理にも使ってもらえる工夫を取り入れているそうです。

甘さと酸味のバランスについて重視しており、後味はかなりスッキリとしています。マンゴーを使用、と前面に謳っていますが、宮崎県産の米酢や北海道産の真昆布、大阪府の鴻商店のお砂糖などを厳選して使っています。

おすすめの使用方法は、オリーブオイルを加えての新たなドレッシング、甘酢あんかけとして、またお湯やお水で割るとポン酢としても活用できるそうです。

<まとめ>

宮崎県はマンゴーも地鶏も有名です。マンゴーを使用したチキン南蛮のタレはまさしく生まれるべくして生まれたものかもしれません。従来とは少し異なるフルーティなチキン南蛮のタレをご賞味ください。

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