歴史と自然の情緒あふれる街延岡市5選!
2022/12/17ハレタン編集部 チーム008
自然に囲まれている延岡市にはたくさんの歴史的スポットがあります。
歴史と大自然を全身で感じながら観光を楽しむことができます。
宮崎を代表する近世城郭「城山公園（延岡城跡）
「城山公園（延岡城跡）」は1630年に高橋元種が築いた延岡城の城跡です。明治維新を迎えるまで内藤家が収めていた延岡市。本丸、二の丸、三の丸からなる城跡は宮城県を代表する近世城郭でもあります。
桜がとても有名で、園内には300本の桜があります。春になると園内中に咲き誇る様子は圧巻です。
園内には「千人殺しの石垣」や「北大手門」、「城山の鐘」、「若山牧水の歌碑」など様々な見所スポットがあります。
日本夜景遺産に認定された神話スポット「愛宕山展望台」
「愛宕山展望台」は「日本夜景遺産」や「日本百名月」に選ばれている夜景で有名な場所です。標高251ｍの山は延岡市の中心にあり、頂上からは市街地を全方位みることができます。
ここはニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出会い結婚したという伝説から、出会いの場やデートスポットとしても人気です。
夜景のロマンチックな雰囲気の中で楽しむにはうってつけの場所です。
植物の知識に触れる「延岡植物園」
延岡市の中心部にある「延岡植物園」は南方古墳群の中にあります。四季をとおして様々な花や植物を楽しむことができ、年間で約20万本の花を生産しています。
併設されているみどりの相談所では『市民に最も身近な家庭園芸に親しんでもらい、植物への知識・関心を増していただくこと』をモットーに園芸教室の開催など、様々な取り組みをしています。予約すれば誰でも気軽に参加できるので、自然だけでなく植物に触れ手を動かしたい方も楽しめる植物園となっています。
レジャーが楽しめる絶景の「鏡山」
「鏡山」にはトレッキングコースがありハイキングを楽しむことができます。頂上からは日豊海岸、大崩山、祖母傾国定公園などを見ることもでき、スカイスポーツをする絶好の場所でもあります。
ハンググライダーやパラグライダーをしている様子は鏡山からも見ることができ、また、天気がいいと四国まで見える見渡しの良い場所です。
地元の人からも愛される「行縢山（むかばきやま）」
「行縢山（むかばきやま）」の名前は、山の形が馬に乗る時の道具である「縢」に似ていることからつけられました。地元の人からは遠足の山として親しまれており、ハイキングも一年中楽しむことができます。
行縢山の中には「日本の滝百選」に選ばれた「行縢の滝」があり、滝つぼまでいくことができます。ヤマトタケルノミコトの神話も残っており、古くから親しまれている場所です。
行縢山の頂上からの景色は断崖絶壁の絶景で、山のどこをとっても自然の迫力に圧倒されます。
〈まとめ〉
日本神話に馴染みのある場所が多く、大自然を全身で楽しむことができるのが延岡市です。
自然と現在のレジャーが融合し多くの人を楽しませてくれるスポットがたくさんあります。
歴史や自然が好きな人にはオススメの街です。