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西都市のおすすめレジャースポット5選

2022/12/21ハレタン編集部 チーム008

宮崎県の中西部にある西都市は住みやすい穏やかな街として有名です。古くからの歴史を有形も無形も多く持ち、自然にも溢れる街のレジャースポットを5つ紹介します。

国の特別史跡のひとつ「西都原古墳群」

昭和277年に国の特別史跡の指定を受けた「西都原古墳群」は、稚児ヶ池公園の周辺に点在している古墳群のことです。広大な敷地を持つため、300基を超える古墳が残されており、教科書に載っている前方後円墳は馴染みある見た目をしています。
稚児ヶ池公園は桜やコスモスなど季節の花が咲く名所でもあります。行く時期によって彩りが大きく変わる古墳はオススメするスポットです。

宮崎県内最初の重要無形民俗文化財に指定された「銀鏡神楽」

「銀鏡神楽」は1489年に建立されたといわれている夜神楽です。銀鏡大社で見ることができます。祭壇にはイノシシの頭が奉納されており、狩猟信仰の名残が色濃く残っていることがわかります。
12月12日から16日まで行われ、以前は旧暦で行われていましたが、現在は新暦で行われています。

九州最大級のダム湖「一ツ瀬ダム」

「一ツ瀬ダム」は一ツ瀬川の杉安峡上流に造られた高さ130メートルもあるアーチ式のダムです。国内第二位の貯水量を誇り、九州最大の水がめとも呼ばれています。
また、水力発電所も下流にあり、出力は18万kwと、九州内最大の一般水力発電の出力があります。
最近ではダムマニアたちも多くお党れ、下流から見たときのダムの形がバランスのとれた美しい景観だと評判を呼び多くの人が一目見ようと訪れています。

巨大な古墳が展示物のフィールドミュージアム「西都原考古博物館」

西都原古墳群の中にある「西都原考古博物館」は巨大な古墳を展示物の一つとして捉えたフィールドミュージアムの一面も持っています。古代日向の情報発信拠点としての側面も持ち、古代日向にロマンを感じる人々が多く訪れています。
古墳について学べる資料展示や、埴輪や土偶が作れる体験講座など様々なもよおしが展開されており、多角的な視点から南九州や古墳について触れることができます。
三階には展望レストランがあり、古墳群を眺めながら景色と食事を楽しむことができます。

テーマパークのような工場見学ができる「西の都アグリ館」

「西の都アグリ館」は1954年に創業された、神楽酒造・西都工場内にある観光物産館です。全館バリアフリーになってるので、全世代が楽しめる作りの施設でもあります。
館内では工場見学や焼酎の試飲もすることができます。また、水と神話をテーマにしたシアターの上映や「西都清水」の物語を水の演出と美しい映像で上映するなど、斬新な取り組みもしています。
館内にある工房では、人の動きに合わせて揺らめく水の映像やオリジナル焼酎を作ることもでき、歴史ある神楽酒造・西都工場の魅力を最新の技術とアイディアで伝えています。

〈まとめ〉
西都市には神話や古代に関わるいくつものスポットがあります。歴史を伝えるために最新の技術を使い常に新しいものを組み合わせながら次の世代に伝えていく街全体の取り組みがあります。訪れた人に新しい刺激と学びを与えてくれる観光名所です。

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