えびの市のおすすめレジャースポット5選
2023/01/05ハレタン編集部 チーム008
韓国岳(からくにだけ)
標高1,700メートルを誇る霧島連山の最高峰を誇る韓国岳は、その山頂から以前は韓国まで見渡せたということからこの名前がついたそうです。頂上には、直径900メートル、深さ300メートルの火山湖があり、360度の雄大な眺望がのぞめるほか、四季折々の高山植物観察を楽しむことができます。
えびの高原
えびの高原は、標高1,200メートル、日本で最初に指定された国立公園、霧島屋久国立公園の北部に位置します。春から初夏にかけて見られる天然記念物の「ノカイドウ」は、世界中でえびの高原のみで見られる珍しい植物です。そのほか、夏にはキャンプ、秋にはススキや紅葉、冬は人工のアイススケートなど、季節毎の楽しみ方があるスポットです。
道の駅 えびの
えびのインターチェンジからすぐの場所にある「道の駅えびの」は、霧島高原に向かう前の休憩に最適な場所にあります。地元で獲れた新鮮な野菜やフルーツ、宮崎牛など、ここでしか買えないお土産が豊富。食堂では、霧島連峰を眺めながら、おいしい旬の農産物を使った料理を堪能できるバイキングを楽しむことができます。
そして、道の駅と言えばソフトクリーム。ここでは、完熟きんかんソフトクリームが人気です。
めがね橋(月の木川橋)
通称「めがね橋」、正式名称「月の木川橋」は、昭和3年にかけられた石造りの三連アーチ橋です。元々はトロッコ軌道の一部として造られたもので、木材搬出用でしたが、今は人専用の橋として渡ることができます。全長58.2メートル、橋高17.2メートルで、木材でやぐらを組んだ基礎に50センチ角の石をキレイに積み上げ、アーチの中央には五角の石を組み込まれて造られています。
青空と三連アーチが織り成す風景は、映えること間違いなし。
不動池
韓国岳の北西にあり、池めぐりコース内の火口湖の中で最も小さな池、直径200メートル、水深9メートルの火口湖です。火山の影響で水の酸性度が高いことから、光の乱反射によってコバルトブルーに輝いて見えるようすはとても神秘的です。酸性度は徐々に低下しているとも言われているので、今なら見られるこの美しさは一見の価値ありです。
<まとめ>
屈指の温泉地として知られるほか、雄大な自然を楽しめる観光スポットがたくさんあるえびの市。山や高原を歩いて大自然を堪能したり、えびの市の歴史めぐりをしたり、様々に楽しんでみてください。