高千穂のおすすめレジャースポット5選
2023/01/10ハレタン編集部 チーム008
高千穂峡
高千穂観光で外せないスポットが、高千穂峡。太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が、急激に冷却されてできあがった峡谷で、国の天然記念物にも指定されています。高さ平均80メートルの絶壁が約7キロメートルに渡って続いており、その中をマイナスイオンを浴びながら進むボートでの観光も人気です。特に「真名井の滝」は高千穂峡で最も人気のスポットで、ボートから見上げる滝は迫力満点。夏季期間中は、真名井の滝と遊歩道のライトアップも行われており、昼とはまた違った神秘的な雰囲気を楽しめます。
夜神楽(よかぐら)
国の重要無形民俗文化財に指定されている高千穂の夜神楽は、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内20の集落で、夜通し三十三番の神楽を奉納する伝統的な神事です。神楽宿とよばれる民家や公民館で集落ごとに行われますが、その場所は毎年変わるので事前の確認がオススメ。そして、夜神楽のシーズンでないときは、手軽に体験できる高千穂神社での高千穂神楽をお楽しみください。365日毎晩、20時から約1時間に渡り、代表的な4つの舞を見学することができます。
天岩戸(あまのいわと)神社
天照大神(あまてらすおおみかみ)が祭られている天岩戸神社は、パワースポットとしても人気の観光地です。本殿がないのが特徴で、神話で天照大神がお隠れになった天岩戸を御神体としており、天岩戸と呼ばれる洞窟を拝むスタイルの珍しい神社です。境内には、神話に登場する様々なスポットがあり、例えば天安河原は、岩戸に隠れた天照大神をどうやって外に出すかを八百万の神が話し合った場所です。この河原で石を積むと願い事が叶うと言われ、参拝者が積んだたくさんの積石が並ぶ光景はとても神秘的です。
高千穂あまてらす鉄道
高さ105メートル、往復5.1キロメートル、約30分の特別な鉄道の旅ができるのが、高千穂あまてらす鉄道。廃線となった高千穂鉄道の施設を利用した人気のアトラクションです。鉄道といっても普通の列車ではなく、ディーゼルエンジンで牽引される、屋根のない30人乗りグランド・スーパーカートで、高千穂の絶景を360度ダイナミックに楽しむことができます。
ノスタルジックな旧高千穂鉄道時代の駅舎がそのまま残っており、かつて使用していたディーゼルカーの見学や、運転体験もできます。
高千穂牛 高千穂がまだせ市場
松阪牛や飛騨牛などの元になった親牛は、宮崎が発祥というのはご存じですか。その中でも最高級ブランドが、高千穂牛で、2007年に和牛のオリンピックで内閣総理大臣賞を受賞し、名実共に日本一の和牛として認められています。地元では、高千穂牛を使った料理を「牛めし」と呼び、様々なお店で味わうことができます。おいしさが味わえる観光スポットとしてオススメなのが「高千穂がまだせ市場」。高千穂牛を堪能できるレストランのほか、高千穂牛を加工販売する「JA高千穂地区ミートセンター」も併設されています。
<まとめ>
高千穂に来たら、ぜひ行ってみてほしい5スポットをご紹介しました。高千穂観光には、レンタカーやレンタサイクルの利用がオススメです。パワースポットを巡り神秘を感じながら、おいしい高千穂の幸をいただくスペシャルな時間で、リフレッシュできること間違いなし。