【ピーマン自動収穫ロボット】「CES2023」でイノベーションアワード受賞~世界最大級の家電・IT展示イベント
2023/01/12ハレタン編集部 チーム008
世界に向けて次世代を意識して農業が高く評価されたようです。
「CES2023におけるイノベーションアワードとは
世界最大級の家電、IT展示イベントは「CTU」が所有、運用するプログラム。CTUとは全米民生技術協会(Consumer Technology Association)を指します。優れたデザインや技術を表彰するコンテストで、全世界から優秀な家電などが集まります。
コンシューマー・テクノロジー製品を28のカテゴリーに分けて審査します。審査するのは、エンジニアやデザイナー、そしてメディアも含まれており、様々な視点によって優秀な作品が発表されるのです。「革新性」「技術力」「機能性」「美観」「デザイン」など、厳しいプロの目によって選ばれる作品ですから、栄誉ある賞であることが分かります。
なぜアガリストがCES2023に出展したのか
宮崎県にあるアグリストはベンチャー企業であり、今後の未来における農業の問題や課題を解決するために開発などをされています。国内における人手不足は不安視されており、世界で見ても、食料不足問題はとても注目される課題です。
安定的に食料が供給されるように、今から手を打っておくべきという考えのもと、商品開発を行っておられます。イノベーションアワードを受賞した「ピーマン自動収穫ロボット」をはじめ、アグリストはテクノロジーを活用させ、次世代農業を実現させようと奮闘中です。
CES2023に出展することによって、日本のみならず世界の食料問題、全人類におけるウェルビーイングに貢献していることを知らせ、と同時に世界に向けて事業展開のスピードを上げようとしているのです。
「L」ピーマン自動収穫ロボットとは
農作業は様々な工程によって成り立ちます。その中の「収穫」の一部をこのピーマン自動収穫ロボットが担います。収穫という作業は労働力が必要であり、場合によっては最後まで提供する食料として収穫出来ないこともあります。
きちんと全てのピーマンを収穫することで、農家さんの収益の向上にも役立ちます。
次世代に向けて活動に目を向けたアグリストの目標は果たし、ピーマン自動収穫ロボットによってこれからの未来が変わっていきそうです。近未来の農業はこのピーマン自動収穫ロボットを皮切りにして、労働力が軽くなり、収益は増加するかもしれませんね。